ＰＨＰリファレンス(逆引き)
ＰＨＰリファレンス
 
ファイルの全レコードを一度に読み込む（ file()、file_get_contents() ）
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ファイルの全レコードを一度に読み込むには、file()、file_get_contents()関数を使います。

file( ファイル名 ,
　　　 [ フラグ ,
　　　 [ コンテキスト ]] )
 file()関数は、読み込んだファイルの各行のデータを配列に格納して返します。

読み込みに失敗すると、FALSEを返します。

フラグに「1」または「TRUE」を指定した場合、php.iniファイルの「include_path」ディレクティブで指定したパスのファイルも検索対象になります。

コンテキストの指定は、ストリームを参照して下さい。

file_get_contents( ファイル名 ,
　　　　　　　　　　　出力データ ,
　　　　　　　　　　　[ フラグ ,
　　　　　　　　　　　[ コンテキスト ,
　　　　　　　　　　　[ 開始位置 ,
　　　　　　　　　　　[ 終了位置 ]]]] )

 file_get_contents()関数は、読み込んだファイルの各行のデータを文字列に格納して返します。

読み込みに失敗すると、FALSEを返します。

フラグに「1」または「TRUE」を指定した場合、php.iniファイルの「include_path」ディレクティブで指定したパスのファイルも検索対象になります。

コンテキストの指定は、ストリームを参照して下さい。

第４、第5引数の開始位置と終了位置を指定すると、指定した位置のファイル情報を読み込みます。


例１）　ファイル「c:/temp/test.txt」をfile()関数とfile_get_contents()関数で読み込みます。

<?php
$filename = "c:/temp/test.txt";

$array = file( $filename );
var_dump($array);

echo "-------------------\n";

$str = file_get_contents( $filename );
echo $str;

?>

●実行結果
array(3) {
　[0]=>
　string(6) "aaaaa
"
　[1]=>
　string(6) "bbbbb
"
　[2]=>
　string(6) "ccccc
"
}
-------------------
aaaaa
bbbbb
ccccc
ファイル「c:/temp/test.txt」の内容

aaaaa
bbbbb
ccccc
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→ストリームを使う（ stream_context_create() ）
→ファイルのオープン/クローズ（ fopen()、fclose() ）
→ファイルから1文字づつ読み込む（ fgetc() ）
→ファイルから1行づつ読み込む（ fgets() ）
→ファイルからフォーマットに従って読み込む（ fscanf() ）
→ファイルの全レコードを一度に読み込む（ file()、file_get_contents() ）
→バイナリファイルを読み込む（ fread() ）
→ファイルに書き込む（ fwrite()、fputs() ）
→ファイルに書き込む（ file_put_contents() ）
→ファイルの終端を確認する（ feof() ）
→ファイルをロックする（ flock() ）
→CSVファイルを読み込む（ fgetcsv() ）
→ファイルを全レコード読み込んで標準出力に出力（ readfile() ）
→ファイルポインタ操作（ fseek()、rewind()、ftell() ）
→一時ファイルの作成（ tmpfile() ）

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