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ユーザーエラーを発生させる(trigger_error()、user_error())
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ユーザーエラーを発生させるには、trigger_error()、user_error()関数を使います。

trigger_error(
   エラーメッセージ
   [,エラー出力レベル] )

user_error(
   エラーメッセージ
   [,エラー出力レベル] )

指定したエラーメッセージとエラー出力レベルでユーザーエラーを発生させます。
エラー出力レベルには、E_USER_ERROR、E_USER_WARNING、E_USER_NOTICEのいづれかを指定します。
省略した場合は、E_USER_NOTICEがデフォルトで指定されます。



例1) E_USER_NOTICE、E_USER_WARNING、E_USER_ERRORのエラーをそれぞれ発生させる。

<?php
trigger_error("E_USER_NOTICEのエラー!!");
trigger_error("E_USER_WARNINGのエラー!!",E_USER_WARNING);
trigger_error("E_USER_ERRORのエラー!!",E_USER_ERROR);
echo "処理終了\n";
?>

●実行結果
Notice: E_USER_NOTICEのエラー!! in C:\php\develop\test.php on line 2

Warning: E_USER_WARNINGのエラー!! in C:\php\develop\test.php on line 3

Fatal error: E_USER_ERRORのエラー!! in C:\php\develop\test.php on line 4


※ エラー「E_USER_ERROR」を発生させると処理は中断するので、後続処理は実行されません。
但し、エラーハンドラ関数で後処理をする場合は、処理は中断しません。


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エラー出力レベルの設定( error_reporting )
エラー発生時の後処理を定義する( set_error_handler() )
デフォルト例外ハンドラを定義する( set_exception_handler() )
ユーザーエラーを発生させる( trigger_error()、user_error() )
エラーログを出力する( error_log() )
例外処理をする( try-catch )

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