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クエリ文字列を分解する(parse_str)
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クエリ文字列を分解するには、parse_str()関数を使います。

parse_str( クエリ文字列 [,変数] ) 下記の様な形式の文字列を名前と値の連想配列に配列に分解し、指定した変数に格納します。
「名前1=値1&名前2=値2&名前3=値3&・・・」

変数を指定しない場合は、分解した名前をそれぞれの値を格納する変数として自動的に作成されます。


例1) 文字列"name1=value1&name2=value2&name3=value3"を名前と値に分解します。(変数を指定)

<?php
$str="name1=value1&name2=value2&name3=value3";
parse_str($str,$array);
var_dump( $array );
?>

●実行結果
array(3) {
 ["name1"]=>
 string(6) "value1"
 ["name2"]=>
 string(6) "value2"
 ["name3"]=>
 string(6) "value3"
}



例2) 文字列"name1=value1&name2=value2&name3=value3"を名前と値に分解します。(変数を指定しない)

<?php
$str="name1=value1&name2=value2&name3=value3";
parse_str($str);
print $name1 . "\n";
print $name2 . "\n";
print $name3 . "\n";
?>

●実行結果
value1
value2
value3



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文字列を整形する( sprintf()、vprintf()、vsprintf() )
文字列の空白を削除する( trim()、ltrim()、rtrim()、chop() )
文字列の長さを取得する( strlen() )
文字列の位置を取得する( strpos()、strrpos() )
文字列の一部を取得する( substr() )
指定した文字以降の文字列を取得する( strstr()、strchr()、stristr()、strrchr() )
指定文字を埋めて固定長文字列にする( str_pad() )
文字列を置換する( strtr()、str_replace()、str_ireplace() )
文字列の一部を置換する( substr_replace() )
文字列の出現回数を取得する( substr_count() )
大文字/小文字を変換する( strtoupper()、strtolower() )
文字列を比較する( strcmp()、strncmp()、strncasecmp()、strcasecmp()、strnatcmp()、strnatcasecmp() )
一部の文字列を比較する( substr_compare() )
文字列をセパレータで分解する( split()、spliti()、explode() )
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クエリ文字列を分解する( parse_str )
文字列をエスケープする( addcslashes()、addslashes()、quotemeta() )
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バイナリ文字列からデータを取り出す( unpack )
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